- 噴霧口を清掃する
安定した噴霧を行うため、噴霧口(霧化器)に付着した液剤や汚れを取り除くよう定期的なお手入
れが必要です。
お手入れの方法は、液剤の種類により異なります。
ご注意:噴霧量が低下したり、故障、破損の原因になりますので、金属やプラスチックなど固い
物で噴霧口(霧化器)をこすったり、綿棒などを強く押し付けないでください。
・Purioやピーズガード、フォレストウォーターをお使いの場合
長時間ご使用になりますと、水道水に含まれているミネラル成分などが噴霧口(霧化器)の微細
な穴に付着して噴霧量が低下する原因になります。1週間に1回程度を目安にお手入れを行ってください。
市販のクエン酸少量を同量程度のお湯でよく溶かし、綿棒で噴霧口(霧化器)に数滴たらしてく
ださい。しばらく時間をおいたあと、乾いた綿棒で残った液剤を取り除いてください。
噴霧量が回復しない場合は、同じ手順を繰り返してください。
・Atmos.Mini(専用リキッド)や市販の100%天然エッセンシャルオイルをお使いの場合
長時間ご使用になりますと、液剤の成分が噴霧口の(霧化器)の微細な穴に付着して噴霧量が低
下する原因になります。
1週間に1回程度を目安にお手入れを行ってください。
無水エタノールをしみこませた綿棒で、噴霧口(霧化器)に付着した液剤や汚れなどを取り除き
ます。液剤や汚れが落ちにくい場合は、何度か繰り返してください。エタノールが噴霧口に残った場合は、新しい綿棒で吸い取ってください。
噴霧量が回復しない場合は、ボトルに無水エタノールを入れてしばらく運転を行ってください。
- 吸水芯ホルダーを清掃する
1.本体の運転を停止して、ボトルをはずします。
2.本体底部から吸水芯ホルダーに付着した液剤や汚れなどを綿棒で取り除きます。
吸水芯ホルダーの汚れがひどい場合は、中性洗剤や無水エタノールを綿棒につけてください。
注意:本体内部や操作パネル部に水をかけないでください。本体内部の基板やバッテリーな
どに水が入ると、ショートによる火災や、感電の原因になります。
- ボトルを清掃する
水道水でボトルの中を何度かすすぎます。ボトル内の汚れがひどい場
合は、中性洗剤や無水エタノールを入れて洗ったあと、水道水で十分にすすいでください。
- 本体を清掃する
柔らかい布でふいてください。落ちにくい汚れは、中性洗剤溶液に浸した布を固くしぼってか
らふき取り、その後乾いた布でふき取り本体に洗剤が残らないようにしてください。
- 長時間ご使用にならないとき
・お手入れをしたあと、本体内部、ボトル、吸水芯に水気が残らないよう十分に乾かしてください。
・Atmos.Mini(専用リキッド)は本体から取りはずしたあと、キャップを閉めて冷暗所で保管し
てください。
ご注意:
・十分に乾燥させないまま収納しないでください。カビの発生や悪臭の原因になります。
・吸水芯は乾燥に時間がかかりますので、本体からはずして保管し、ご使用になるときに新しい吸水芯に交換することをおすすめします。