ミストが出なくなった。噴霧量が少ない(お手入れについて)
- 霧化器表面が汚れていませんか?
→噴霧口(霧化器)に付着した汚れなどを綿棒で取り除きます。
安定した噴霧を行うため、噴霧口(霧化器)に付着した液剤や汚れを取り除くよう定期的お手入れが必要です。
長時間ご使用になりますと、水道水に含まれているミネラル成分(カルシウム等)が噴霧口(霧化器)の微細な穴に付着して加湿量が低下する原因になります。1 週間に 1 回程度を目安にお手入れを行ってください。
市販のクエン酸少量を同量程度のお湯でよく溶かし、綿棒で噴霧口(霧化器)に数滴たらしてください。しばらく時間をおいたあと、乾いた綿棒で残った液剤を取り除いてください。
回復しない場合は、同じ手順を繰り返してください。
加湿量が低下したり、故障、破損の原因になりますので、金属やプラスチックなど固い物で噴霧口(霧化器)をこすったり、綿棒などを強く押し付けないでください。
噴霧量が落ちてきた場合は、上記に加えて、吸水芯ホルダーの先端からもクエン酸液を数滴たらして、充分放置したあと、余った液剤を捨てて、吸水芯を再度セットすることで改善することがございます。
- ミネラルウォーター、当社指定以外の液剤を使用していませんか?
→ミネラルウォーター、当社指定以外の液剤は使用できません。ミネラルウォーターをご使用になると噴霧口(霧化器)表面に白いミネラル成分が大量に付着して、取り除けなくなる場合があります。(噴霧不良となった場合は、メーカー保証の対象外となります)
- 液剤を入れたまま、本体をキャリングケースに収納したり、本体をさかさまにしたりしていませんか?
→本体内部に液剤が浸入し、動作不良の原因になります。キャリングケースに本体を収納する際は、先にタンクに残った液剤を空にしてください。
- 吸水芯が劣化していませんか?
→タンクを満水にしても加湿量が低下した場合は、給水芯を交換してください。(約1ヵ月に1回の交換を推奨します。また、ご使用後長期間ご使用にならない場合など、給水芯が完全に乾燥した状態では給水性能が劣化している可能性があります。)